「官民協力」奏功 振り込め被害3分の1 検挙率も77%(産経新聞)

 平成21年に警察が認知した振り込め詐欺件数は前年比64・2%減の7340件、被害額は65・3%減の約95億7900万円で、ともに前年の3分の1にとどまり、被害が社会問題化し統計が始まった16年以降最少となったことが21日、警察庁の統計で分かった。

 一方、摘発件数が増えて過去最多となり、検挙率も前年の21・5%から77・2%に急伸した。

 同庁は、送金直前の人に窓口で声を掛ける「水際阻止」や、金融機関と警察当局の情報交換など“官民協力”が奏功したと分析した。被害額が最悪だった16年は検挙率が5・1%しかなかったが、「検挙率向上で『リスクが少ない犯罪』との認識をぬぐい去ったことが、抑止につながった」とみている。

 摘発件数は1269件(前年比28・8%)増えて5669件。容疑者のうち、直接詐欺にかかわったとされるのは955人(256人増)、口座や携帯電話を違法に準備した「助長犯」が2557人(583人増)で、いずれも過去最多だった。

 警察はイベントなどで注意を呼び掛け、金融機関や携帯電話業界の協力を得て、犯行に使われた口座や携帯の契約情報の提供を受けたり解約、凍結を進めた。水際阻止の成功も、21年中は1229件に上る。

 一方で警察官を名乗りキャッシュカードをだまし取るなど新たな手口も次々生まれており、警察庁は対策を緩めれば被害は増加に転じると警戒している。

<郵便局強盗>江戸川の事件、37歳容疑者を逮捕 警視庁(毎日新聞)
出雲大社本殿の大屋根に伝統工芸技法で雨漏り防止対策 (産経新聞)
社会医療法人、79法人に(医療介護CBニュース)
<普天間移設>鳩山首相、改めて5月中の決着を強調(毎日新聞)
朝三暮四は「すぐ変わること」? =鳩山首相、朝令暮改と勘違い(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。